Works
キャップ刺繍
浅岡刺繍が手掛ける【クロスカントリースキーヤー田中ゆかり様キャップ刺しゅう】を紹介
2022年 9月 9日に1通のメールが届きました。
開いてみると写真が4枚。
その写真は素敵なショートヘアの女性がキャップをかぶり
色々な角度から撮影されたもの。
キャップにある刺しゅうには身に覚えのあるデザインでキャラクターの可愛さがとても
女性とマッチしていた。
はじめは1本の電話でした。
「そちらで帽子1こから刺繍出来るとお聞きしたのですが可能でしょうか」
とてもやさしい声が受話器から聞こえた。
「はい、帽子1こからさせて頂いております。」
それではということで話が進み原案の画像データを送ってもらうことになった。
お名前と使用目的もお聞きしてみたらどうやらクロスカントリーの選手という事が分かった。
ネットで検索してみると
「沢内中時代は全国中学大会を制し、高い競技レベルを求めて進んだ
北海道・旭川大高でも全国高校総体で頂点に立った。
地元である岩手県西和賀町に設立した自身のチームを拠点に、
2022年の北京冬季五輪目指しているクロスカントリースキーヤー・田中ゆかりさん」
という記事を見つけた。
こんなすごい選手から刺繍の依頼とわかりとても光栄なことだと感じた。
試験縫いをしてメールで確認してもらい、OKの後に本番刺しゅうをして発送した。
その時に「もしよろしければブログ用に写真を頂きたいです。」
そうお願いすると快くOKしてくれた。
数日後に届いたのが今回の写真だった。
とても嬉しかった。
写真を送って頂けたこと、刺しゅうをとても喜んでもらった事、そしてとても似合っていたこと。
刺しゅうにはプリントにはない立体感や上品な風合いが印象を格段に高めています。
例えば有名企業の技術者も、着用するブルゾンに刺繍で社名が施されているだけで安
心や信頼を感じさせます。
それは、会社の看板を背負っている責任感にも思えます。
今回の田中ゆかりさんの帽子もまさにその通りでスポンサーとの信頼感や責任感が
しっかりと伝わるものになっていました。
刺繍を通してお客様や企業の印象を高めるお手伝いが出来るのは、刺繍屋冥利に尽きる
のかもしれません。
浅岡刺繍は田中ゆかりさんのこれからの活躍を応援していきます。
浅岡刺繍は「キャップへの刺繍」をはじめ、製品への刺繍注文を多く手掛けています。
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